再利用ブロックでアフィリエイト広告のバナーを登録・管理する
WordPressのデフォルトエディタ Gutenberg には指定したブロックを簡単に記事に貼り付けることができるようになっています。記事を書いているとサイト内の他の記事の一部分と同じような内容ができることがあります。こんなとき再利用したいブロックとして指定しておけばクリックするだけでページに貼り付けることができます。
アフィリエイトなどで広告バナーをサイト内に複数掲載している場合などにも、再利用ブロックは大いに利用価値があります。再利用ブロックは利用元の内容を変更すると、記事内貼り付けた利用ブロックも同時に変更されます。広告を入れ替えれば、サイト内の広告が自動的に置き換えられます。
Shift + 右クリックで再利用したい範囲を設定します。文字だけでなく、画像なども含めて指定することができます。続いてメニューのOptionから「再利用ブロックに追加」をクリックします。
WordPress の「パターン」は、スタイリングしたブロックや、複数のブロックを組み合わせて構成したものを、1つのパーツとして扱うためのしくみです。WordPress 6.3 ではこのパターンの機能が整備・強化され、エディターでパターンを作成・管理できるようになっています。さらに、再利用ブロックがパターンに統合され、「同期がオンになったパターン」として扱われるようになりました。
再利用ブロックを記事に貼り付ける
再利用ブロックを記事に貼り付けるには、ブロックを登録していれば、再利用可能タブが表示されるので、タブをクリックして登録しているブロックをクリックします。
再利用ブロック編集したり、削除したければ、画面右上のオプション・再利用ブロックを管理を選択します。投稿一覧のような画面が表示されるので編集したいブロックをえらびます。ここで編集した内容は貼り付けているブロックすべてに適応され変種後の内容がページに表示されます。編集内容を反映させないようにするには、そのページで「通常ブロックに変換」しておきましょう。
再利用ブロックの機能を拡張するReusable Blocks Extended
再利用ブロックの機能を拡張するプラグインです。Gutenberg の再利用ブロックの機能を拡張してくれます。再利用ブロックは登録したブロックを記事に気軽に呼び出して貼り付ける機能ですが、どの記事に再利用として貼り付けているか一目でわかると便利になります。
Name | Reusable Blocks Extended |
Active installations | 10,000+ |
WordPress Version | 6.0.3 or higher |
Tested up to | 6.0.3 |
PHP Version | 7.0 |