Shopay(WordPressテーマ)のブログにアフィリエイト広告を掲載
Shopayのアフィリエイト
Shopayの記事にアフィリエイト広告を掲載する方法をご紹介しています。広告を掲載するには記事ごとにアフィリエイトコードを貼り付けるかプラグインによって自動的にページ内の任意の位置に表示させるかになります。WP6.3から利用できるパターンも有効公的な方法になります。
Shopayテーマにアフィリエイト広告を貼り付ける方法はいくつかあります。主な方法としては以下のものがあります。
1. ウィジェットを使用する:
- WordPressの管理画面から「外観」→「ウィジェット」を選択します。
- 利用可能なウィジェットの中から「テキスト」ウィジェットを探し、広告を表示したいサイドバーやフッターなどのウィジェットエリアにドラッグ&ドロップします。
- テキストウィジェットの内容欄に、アフィリエイト広告のHTMLコード(通常は広告主から提供されます)を貼り付け、「保存」をクリックします。
2. テーマのカスタマイザーを使用する:
- Shopayテーマがカスタマイザーで広告の配置をサポートしている場合があります。「外観」→「カスタマイズ」を開き、広告関連の設定項目を探します(例: 広告設定、ヘッダー、フッターなど)。
- もし広告を挿入できる箇所があれば、そこにアフィリエイト広告のHTMLコードを貼り付けます。
3. 投稿や固定ページに直接貼り付ける:
- アフィリエイト広告を特定の投稿や固定ページ内に表示したい場合は、投稿/固定ページの編集画面で、テキストエディタに切り替え、広告のHTMLコードを直接貼り付けます。
4. プラグインを使用する:
- アフィリエイト広告の管理や表示をより簡単に行うためのWordPressプラグインが多数存在します。例えば、「Ad Inserter」や「AffiliateX」などのプラグインを利用すると、広告の挿入位置や表示条件などを細かく設定できます。
Shopayテーマ固有の設定について:
Shopayテーマが上記の方法以外に独自のアフィリエイト広告設定機能を持っているかは、テーマのドキュメントや設定画面を確認する必要があります。「外観」→「カスタマイズ」内で広告関連の項目を探してみてください。
どの方法が良いか:
- ウィジェット: サイドバーやフッターなど、サイト全体で共通して表示したい広告に適しています。
- カスタマイザー: テーマが対応していれば、テーマのデザインに合わせた広告配置が可能です。
- 投稿/固定ページに直接貼り付け: 特定の記事内に広告を挿入したい場合に便利です。
- プラグイン: より高度な広告管理や自動挿入を行いたい場合に推奨されます。
まずは、ウィジェットを試してみるのが比較的簡単でおすすめです。
※最新の情報を公式ページで確認ください
Shopayにアフィリエイト広告を掲載
ShopayテーマはECサイト向けのデザインが多いかと思いますので、商品紹介記事やレビュー記事の中に自然に広告を配置していくのが効果的です。
Shopayテーマ固有の広告掲載機能があるかどうかは情報が少ないため、WordPressの一般的な機能とプラグインを使って広告を掲載する方法をいくつかご紹介します。
1. WordPressの標準機能でアフィリエイトコードを貼り付ける
最も基本的な方法です。
- 投稿・固定ページのエディターで直接貼り付け:
- WordPressの管理画面から「投稿」または「固定ページ」の「新規追加」または既存の編集画面を開きます。
- 広告を表示したい位置に、アフィリエイトサービスプロバイダーから提供されたHTMLコード(広告コード)を直接貼り付けます。
- Gutenbergエディターを使っている場合は、「カスタムHTML」ブロックを追加して、その中にコードを貼り付けてください。クラシックエディターの場合は、テキストモード(HTMLモード)に切り替えて貼り付けます。
- ウィジェットエリア:
- 「外観」→「ウィジェット」に進みます。
- Shopayテーマが提供しているウィジェットエリア(サイドバー、フッターなど)に「カスタムHTML」ウィジェットを追加し、そこに広告コードを貼り付けます。
- これにより、サイトの複数のページで一括して広告を表示できます。
2. プラグインを利用してアフィリエイト広告を管理する
より効率的に広告を管理し、表示場所を細かく設定したい場合は、プラグインの利用がおすすめです。
- AdSense Plugin WP QUADS (または同様の広告管理プラグイン):
- この種のプラグインは、広告コードを一元管理し、特定の投稿やページ、カテゴリ、タグ、投稿の前後、またはショートコードを使って好きな場所に広告を挿入できます。
- 広告の表示条件(PCのみ、SPのみなど)を設定できるものもあります。
- Advanced Ads:
- 非常に高機能な広告管理プラグインです。広告グループの作成、表示条件(投稿タイプ、カテゴリ、ユーザーの役割など)、表示回数制限、ABテストなど、高度な設定が可能です。
- Shortcode Ultimate:
- 様々なショートコードを提供するプラグインですが、カスタムHTMLをショートコードとして登録できる機能を持つものもあります。これにより、アフィリエイトコードをショートコードとして管理し、記事内で簡単に呼び出すことができます。
3. テーマファイルを編集して掲載する(上級者向け)
テーマのPHPファイルを直接編集して広告コードを埋め込む方法です。これは、WordPressのテーマ構造やPHPの知識が必要となり、間違った編集をするとサイトが動かなくなる可能性があるため、必ずバックアップを取ってから行ってください。
- 子テーマの作成:
- Shopayテーマのアップデートで変更が上書きされないように、必ず子テーマを作成し、子テーマ内で編集を行ってください。
- 広告を挿入するPHPファイルを特定:
- 例えば、記事の冒頭や末尾に広告を掲載したい場合は、
single.php
やcontent-single.php
のようなファイルにコードを挿入することになります。 - ループ内であれば
the_content();
の前後などに記述します。
- 例えば、記事の冒頭や末尾に広告を掲載したい場合は、
例:記事のタイトル下に広告を挿入する場合(子テーマのsingle.php
を編集)
<?php get_header(); ?>
<div id="primary" class="content-area">
<main id="main" class="site-main">
<?php
while ( have_posts() ) :
the_post();
get_template_part( 'template-parts/content', 'single' );
// ここにアフィリエイトコードを記述
echo '';
echo '<div class="affiliate-ad-container">';
echo 'アフィリエイトサービスから提供されたHTMLコード';
echo '</div>';
the_post_navigation();
// If comments are open or we have at least one comment, load up the comment template.
if ( comments_open() || get_comments_number() ) :
comments_template();
endif;
endwhile; // End of the loop.
?>
</main></div><?php get_sidebar(); ?>
<?php get_footer(); ?>
掲載のヒント
- ユーザー体験を損なわない配置: 広告ばかりでコンテンツが読みにくくならないよう、適切な量と配置を心がけましょう。
- レスポンシブ対応: 広告コードがスマートフォンやタブレットでも適切に表示されるか確認しましょう。
- 広告規約の遵守: アフィリエイトサービスプロバイダーの広告掲載規約をよく読み、禁止事項に抵触しないように注意してください。
- 計測と分析: 広告のクリック率や収益を定期的に確認し、効果的な配置やデザインを模索しましょう。
まずは、WordPressの標準機能やプラグインを使って簡単に導入できる方法から試してみて、必要に応じてより高度な方法を検討していくのが良いでしょう。
アフィリエイト広告を掲載するときの注意点
「Shopay」はECサイトや商品紹介サイトに適したテーマですが、アフィリエイト広告を掲載する際には、一般的なWordPressでの広告掲載の注意点に加えて、いくつかShopayならではの視点も考慮すると良いでしょう。
一般的なWordPressでのアフィリエイト広告掲載の注意点
- ステマ規制への対応:
- 2023年10月1日より施行された景品表示法における「ステルスマーケティング規制」を遵守する必要があります。
- 広告であることを明確に表示することが義務付けられています。具体的には、記事の冒頭や広告の近くに「広告」「PR」「アフィリエイト広告」「プロモーション」などの表示を入れましょう。
- 読者が一目で広告だと認識できるように、表示位置や文字サイズ、色などに配慮が必要です。
- 参考:消費者庁「事業者が第三者をして行わせる表示について」
- 広告の配置と読者の視線:
- 記事の序盤での外部リンクへの誘導は避ける: 読者が記事を読み始めたばかりの段階で外部サイトに飛ばされると、不信感を与えかねません。序盤は記事内容への導入に徹し、広告は記事中盤以降や記事の終わりに配置するのが一般的です。
- 目次の活用: 目次上のアフィリエイトリンクは、広告先に直接飛ばすのではなく、記事内の商品紹介セクションへの内部リンクにするのがおすすめです。
- クリック率の高い配置:
- 比較表: 複数の商品を比較する表の中にアフィリエイトリンクを設置すると、購買意欲の高い読者に効果的です。
- ボタンリンク: 色をブログのメインカラーからずらして目立たせたり、影や丸みをつけてボタンらしさを強調したり、マイクロコピー(ボタンに添える短い説明文)を入れるなど、クリックを促す工夫をしましょう。
- テキストリンク: 青色にするなど、読者がリンクだと認識しやすい色を使いましょう。
- 記事後半: 記事後半になるほど読者は減りますが、商品の詳細まで読み進めているため、購買意欲は高い傾向にあります。
- ASPの規約遵守:
- 利用するASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)の規約を必ず確認し、遵守しましょう。
- 自己アフィリエイト(自分の広告を自分でクリックして購入・登録すること)は、ほとんどのASPで禁止されています。リンクの動作確認程度にとどめましょう。
- 広告の多様性:
- バナー広告だけでなく、テキストリンク、商品リンク、比較表など、様々な形式の広告を適切に使い分けることで、読者のニーズに合わせた情報提供ができます。
WordPressテーマ「Shopay」でアフィリエイト広告を掲載する際の注意点
Shopayは商品紹介に特化したテーマであるため、以下の点を意識するとより効果的です。
- 商品紹介コンテンツとの融合:
- Shopayは商品の詳細ページやリスト表示が充実しているため、単にバナーを貼るだけでなく、Shopayの機能(商品紹介ブロック、レビュー機能など)とアフィリエイト広告をシームレスに連携させることを意識しましょう。
- 例えば、Shopayの商品紹介ページで商品の特徴を詳しく解説し、その中にアフィリエイトリンクを自然に組み込むことで、読者の購買意欲をさらに高めることができます。
- 商品ページの最適化:
- Shopayの商品ページは、購入に繋がりやすいように設計されています。アフィリエイト広告を設置する際も、これらの商品ページの視認性や使いやすさを損なわないように配慮しましょう。
- 広告のサイズや配置によっては、商品情報が見づらくなったり、ページの読み込み速度が低下したりする可能性があります。
- デザインとの調和:
- Shopayは洗練されたデザインが特徴です。アフィリエイト広告も、サイト全体のデザインと調和するようなものを選ぶと、読者に違和感を与えずにスムーズな導線を作ることができます。
- 過度に目立つ色やデザインの広告は、サイトの統一感を損ねる可能性があります。
- 商品レビューや比較記事との組み合わせ:
- Shopayの強みである商品レビュー機能や、複数の商品を比較する記事などを作成し、その中にアフィリエイトリンクを配置することで、読者の意思決定を後押しできます。
- レスポンシブデザインへの対応:
- Shopayはレスポンシブデザインに対応していますが、アフィリエイト広告もスマートフォンやタブレットなどの異なるデバイスで適切に表示されるか確認しましょう。広告が表示崩れを起こすと、ユーザーエクスペリエンスが低下します。
これらの注意点を踏まえ、読者にとって有益な情報を提供しつつ、効果的にアフィリエイト収益を上げることを目指しましょう。