WordPressにアドセンス自動広告を掲載する
Googleアドセンス自動広告はサイトの管理者が作業することなく掲載できる仕組みのことです。アドセンスには広告ユニットと呼ばれるものがあり、管理者が掲載位置を指定しコードを記述しておけば、その位置に広告が表示されるのですが、自動広告はAIによって掲載位置も決めてくれます。
アドセンス自動広告を掲載する手順
1.Googleアドセンスの審査をクリアして、アドセンスアカウントがあれば管理画面にログインします。
2.ログイン後、広告 → サマリーとクリックすると、「広告掲載の自動化」画面になります。
3.「コードを取得」をクリックすると、ポップアップにコードが表示されるので、続いてポップアップの「コードをコピー」をクリックし、完了します。
4.このコードを審査クリア後のブログに貼り付けます。場所は<head></head>内であれば問題ありません。WordPressの場合直接テーマのテンプレートファイルに記述すると子テーマを使用していない場合は更新時に書き換えられてしまうので、Advanced Adsは広告コードを貼りつけるプラグイン等を利用されるとよいでしょう。
5.コードをブログに貼り付けたら、アドセンスの管理画面から自動広告を「オン」にします。
6.自動広告はサイトに反映されるまで少し時間が必要なので1時間ほどして広告が表示されるか確認しておきましょう。
広告を掲載し始めたら以下のことは厳禁です。
- 自分で広告をクリックしてはいけない
- サービスの詳細を自分のブログなどで公開してはいけない
- 不適切なコンテンツへの掲載(タバコ・アルコール・ギャンブル・ヘルスケア等)
- しないといけないこと、AdSense狩りに備えておく
アドセンスでは無効なトラフィックにも注意しましょう。Google AdSenseでは、『無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。』と定義されています。
自分でページを開くことはもちろん、友人や家族による閲覧も時には無効なトラフィックとされることがあるので注意が必要です。AdSenseに無効なトラフィックと判断されると広告掲載が停止されたり、アカウントが停止されてしまうことがあります。
AdSense規約違反の場合は警告が表示されたりしますが、自分のサイトをうっかり開きすぎたりしてしまったような軽度の場合には何も警告されないことが多いようです。このような場合には何もしなくても一定期間後に広告掲載が再開されます。
アドセンス自動広告にはメリットとデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
・広告の管理をしなくてすむ ・オン・オフを随時切り替えれる ・コンテンツ作りに集中できる | ・表示させる広告をコントロールできない ・ユーザーにとって目障りなこともある |
アドセンス広告の種類
アドセンスには自動広告のほかにも以下のようなものがあります。
ディスプレイ広告 | 広告万能型のレスポンシブタイプの広告で3つのパターンがあります。 1.スクエアは四角の広告 2.横長タイプは横に細長く記事のトップなどに適している 3.縦長タイプは縦に長くサイドバーに適しています。 |
インフィード広告 | 記事内に自然に溶け込む形の広告で収益化が最も出やすいといわれています、ディスプレイ広告と併用しておきたい広告です。 |
記事内広告 | 段落と段落の間に挿入される広告、文字やレイアウトフォントは自動で調整され、任意の位置に設置でき便利なものです。 |
関連コンテンツ | おすすめ記事と一緒に掲載する形、記事下で利用するユニットで収益効果は高め |
検索エンジン | Googleの高機能な検索エンジンをサイト内検索で使用できる |
自動広告 | ブログにコードを掲載すればあとは自動で最適化してくれます。初心者のかたにおすすめといえます。 |
ディスプレイ広告
アドセンスには、「ディスプレイ広告」「インフィード広告」「記事内広告」等の広告ユニットあり、コード作成して貼り付けることができるようになっています。なかでもディスプレイ広告はスクエア、横長、縦長の3タイプがありページ内のコンテンツやサイドメニューなどの適した場所に表示させることができ、万能型のレスポンシブタイプの広告といえます。
スクエア | 四角の広告 |
横長 | 横に細長く記事のトップなどに適している |
縦長 | 縦に長くサイドバーに適しています |
ディスプレイ広告のコードを作成
ディスプレイ広告のコードを作成するにはまず、Google AdSenseにログインします。
次に「広告」から「広告ユニットごと」にすすみ新しい広告ユニットを作成します。ここでは「ディスプレイ広告」「インフィード広告」「記事内広告」等のコードを作成できるようになっています。
左はしのディスプレイ広告を選びます。広告コード作成画面にかわるので「広告ユニットの名前」(わかりやすい任意のもの)を入力します。次はタイプをえらびましょう。
スクエアは四角タイプの広告が表示される
横長タイプは横に長く表示されるので、ページのトップや最後などに適しています。
縦長タイプは縦に長く、サイドメニューなどに適しています。
タイプが決まったら画面右下の作成ボタンをクリックしてコードを作成し記事に貼り付けます。コードはブロックエディタなら「カスタムHTL」ブロックに貼り付けるだけです。
アドセンス広告の収益
ページビュー | 1円 / 1PV | 0.5円 / 1pv | 0.1円 / 1PV |
---|---|---|---|
30万PV | 300,000円 | 150,000円 | 30,000円 |
40万PV | 400,000円 | 200,000円 | 40,000円 |
50万PV | 500,000円 | 250,000円 | 50,000円 |
アドセンスの収益の目安です。単純に言えば、ページビュー x ページビュー単価 = 収益 になります。実際には広告が表示された状況によって単価が異なってきます。またクリック単価によっても大きく変わってきます。
アドセンスで稼ぐには沢山のPV数とより高い1PV単価をどれくらい獲得できるかといえます。
アフィリエイトを始める
基本的な仕組みはブログなどで広告主の商品を紹介し、その紹介された商品を消費者が購入することで成果報酬を得ることができます。これに対し、Google Adsenseは広告がクリックされると報酬を得られるクリック課金型になっています。
【アフィリエイトのタイプ】
アフィリエイトは2種類に分類されます。
【クリック型】広告がクリックされたら報酬が発生する(報酬額が低い)
【成果報酬型】広告の商品が購入されたら報酬が発生する(数千~とクリック型より高め)
アフィリエイトはインターネットを使った広告手法の1つです。手軽に始められるものですが、収益を上げるには簡単でないという側面を持っています。収益を上げるには仕組みややり方を理解したうえで行いましょう。
アドセンスに使えるテーマ
EmanonはWeb集客に必要な機能を搭載したビジネス用WordPressテーマです。企業サイトやビジネス用メディアブログなどの利用に適しています。
- 株式会社イノ・コードより販売
- 利用ユーザーは中小企業・士業・コンサルタント・個人事業主など
- web集客に必要な機能を搭載しています
- 用途としては、企業サイト・ビジネス用メディアブログなど
THE THOR(ザ・トール)は、SEO・デザイン・機能の3拍子揃った国内最高峰のWordPressテーマです。アクセスUP、収益UPを強力に後押しする「集客・収益化支援システム」が搭載されています。
検索エンジンに最適化され、使いやすさを追及したテーマになっています。パッケージには、テーマ一式・会員限定サイトの利用権・無料バージョンアップ・インストール時の「安心メールサーポート」などがセットになっている「テーマ&サポートプラン」があり、初心者も安心して利用できます。
- 開発・販売は、FIT
- 圧倒的にSEOに強く、抜群に上位表示されやすい 、おしゃれで美しいデザイナーズサイトが簡単に作れる 、アクセスUP、収益UPを強力に後押しする「集客・収益化支援システム」を搭載しているのが特徴です。
- ブロガー 、メディア、オウンドメディア運営者等の用途
PV(ページビュー)の伸ばし方
サイトに人を呼び込む手段は今でも検索エンジンからの流入とSNSからの流入を得ることに大別されます。検索エンジンからの流入者は商品を買うことが目的の積極的なユーザーが多く、SNSは購入目的の人は少なめなのが特徴のようです。そのため、アフィリエイトの収益を高めるには、検索エンジンからの流入を増やすことSEO(検索エンジン最適化)を考慮しておくべきではないでしょうか。
アフィリエイトのSEOは特定のキーワードのみを上位表示させるのではなく、幅広いキーワードに対応しかつアクセスアップを常に繰り返すことが必要です。対応したキーワードのボリュームが少ないと流入の絶対数が限られクリックも低い結果を生み出すことになります。PV(ページビュー)の伸ばす手順の一つとして以下をご紹介しておきます。
- 記事化できるジャンルを決める
- 記事を読む人はどんな悩みを抱えているかを考える
- キーワードを見つける
- キーワードの方向性を意識し、悩みを解決する高品質な記事に仕上げる
コンテンツを作る時には以下の上位に表示されてサイトの傾向なども意識してみてはいかがでしょうか。
上位に表示されているサイトの傾向
- 検索キーワードと関連性が強いページが評価されている
- オリジナル性の高いページが評価されている
- 効果的な更新を行っているページが評価されている
- ドメインの力が強いページが評価されている