Easy Access Reusable Blocksは再利用ブロックを管理できるプラグイン
グーテンベルクに採用されている「再利用ブロック」はサイト内で使いまわしたいコンテンツをブロックとして指定できる非常に便利なWordPressプラグインです。ただ、再利用数が多くなってしまうと管理がやや面倒になります。Easy Access Reusable Blocksを利用すると一覧で表示されるので、内容の確認や修正が簡単になります。また、「ショートコード」を作成してくれるので、ショートコード貼り付けるだけで内容を表示させることもできます。
このプラグインは WordPress の最新3回のメジャーリリースに対してテストされていません。もうメンテナンスやサポートがされていないかもしれず、最新バージョンの WordPress で使用した場合は互換性の問題が発生する可能性があります。
Easy Access Reusable Blocks(WordPressプラグイン)
WordPress.org | Easy Access Reusable Blocks |
バージョン | 1.0.14 |
最終更新 | 7か月前 |
有効インストール | 400+ |
WordPressバージョン | 5.6以上 |
検証済み最新バージョン | 5.9.4 |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Easy Access Reusable Blocksの使い方
Easy Access Reusable Blocksをインストールすると、ダッシュボードのメニューに「再利用ブロック」が追加されます。ここには、再利用ブロックとして登録されたブロックの一覧が表示されます。内容を変更したければ、記事の編集と同様に作業をすることができます。

再利用ブロックにショートコードがつけられるので、このショートコードをこの画面よりコピーしページに貼り付けることでも再利用ブロックを表示させることができます。
Easy Access Reusable Blocksの再利用ブロックの作り方
「新規追加」ボタンで再利用ブロックを作成することもできます。ボタンをクリックすれば通常の編集モードが表示され投稿記事を編集するのと同じ作業ができます。

「再利用ブロックに追加」で追加しているブロックもこの一覧に表示され編集することが可能です。
Easy Access Reusable Blocksのインストール
Easy Access Reusable Blocksをインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加と進みます。
そして、検索 → Easy Access Reusable Blocks で検索 → インストール → 有効化すれば利用できるようになります。
プラグインの注意点
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
プラグインのエラーにはレンタルサーバーのバックアップ
プラグインはインストールや更新時にエラーになってしまうことがあります。Duplicatorのようなバックアップをしてくれるプラグインもありますが、やはり安心なのはバックアップをしてくれるレンタルサーバーを選んでおくことです。