Twenty Twenty-Three(WordPressテーマ)のブログでアフィリエイトを始める
Twenty Twenty-Three は、WordPress 6.1 で導入された新しいデザインツールを活用するために設計されています。このデフォルトテーマには、WordPress コミュニティのメンバーによって作成された10種類の多様なスタイルバリエーションが含まれています。複雑なサイトでも驚くほどシンプルなサイトでも、同梱のスタイルから素早く直感的に作成したり、自分で作成して完全にカスタマイズしたりできます。
Twenty Twenty-Three(WordPressテーマ)
WordPress.org | Twenty Twenty-Three |
バージョン | 1.1 |
最終更新日 | 2023年3月29日 |
有効インストール | 100万以上 |
WordPressバージョン | 6.1以上 |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Twenty Twenty-Threeのカスタマイズ
Twenty Twenty-Threeのカスタマイズは従来のテーマと異なりまったく新しいデザインになっています。従来型になれた方は少し戸惑うかもしれません。ブロックエディターを使用して、webサイトの外観をカスタマイズします。
操作は、 外観 → エディター → デザイン とすすみます。ここでは、 テンプレート と テンプレートパーツからカスタマイズを行います。
テンプレート の内容
テンプレートを使用してサイトのレイアウトを表現します。
404 | デッドリンクやURLの入力間違いなど存在しないページを閲覧した場合に表示されます |
アーカイブ | 個別の投稿者、カテゴリー、タグ、タクソノミー、カスタム投稿タイプ、日付などを含む任意のアーカイブを表示します。より特化したテンプレート 例:カテゴリーまたはタグ が見つからない場合、このテンプレートがフォールバックとして機能します。 |
空白 | 任意の投稿やページに手動で適用できるカスタムテンプレートです。 |
ブログ(代替え) | 任意の投稿やページに手動で適用できるカスタムテンプレートです。 |
ホーム | ホームページ上に、または静的ホームページが設定されている場合には投稿ページ上に投稿を表示します。 |
インデックス | より特化されたテンプレートが定義されていない場合に、全てのページのフォールバックテンプレートとして使用します。 |
固定ページ | カスタムテンプレートが適用されていないか専用テンプレートが存在しない限り、全ての静的ページを表示します。 |
検索 | 訪問者がウエブサイトで行った際に表示されます。 |
個別投稿 | その投稿にカスタムテンプレートが適用されていないか、専用テンプレートが存在しない限り、ウエブサイトに単一の投稿を表示します。 |
テンプレートパーツ
テンプレートパーツはレイアウトの小さなパーツであり複数のテンプレートで再利用でき常に同じ外観になります。一般的なテンプレートパーツには、サイトのヘッダー、フッター、サイドバーがあります。
- コメント
- フッター
- ヘッダー
- 投稿メタ
Twenty Twenty-Threeのトップページ(ブログ新着情報)
トップページをブログ新着情報にするとグリッド表示になります。

Twenty Twenty-Threeに広告を貼り付ける
広告を貼り付けるには、ブロックエディタメニューから「カスタムHTML」をえらびます。

記事にコードを記述する「カスタムHTML」が挿入されるのでASPからコードをコピーし貼り付けます。

注意点はASPが提供しているコードを正しく貼り付けることです。一部欠けていたりすると成約にならず報酬を受け取れないようになってしまいます。また、バナー画像やテキストなどの改変も認められていないのがほとんどです。詳細はASPのページでよく確認してください。
広告を入りつける位置や数も重要です。広告ばかりが目立ってしまうとユーザーに自分の欲しい情報がないと判断さページを去ってしまうこともあるので注意が必要です。ここは試行錯誤が必要なことです。
プラグインで広告コードを挿入する
ページ毎に広告を掲載してゆくのが面倒な場合には、プラグインで挿入管理することができます。

Wp-Insert は、記事内にアフィリエイト広告コードを挿入できるプラグインです。アフィリエイトの広告コードを投稿や固定ページに挿入できます。 メールマガジンやお問い合わせなどCTAなども挿入させることができます。
Wp-Insert で広告コードを挿入できる位置は以下のようになっています。
- 記事の上部(Above Post Content)
- 記事の中央(Middle Post Content)
- 記事の下部(Below Post Content)
- 記事の左回り込み(Left of Post Content)
- 記事の右回り込み(Right of Post Content)
- ウィジェット指定(Ad Widgets)
- PHPコード指定(In Theme Ads)
ブログを作る



ブログで収益を上げるためにアフィリエイトを開始するには、まずブログを作っておく必要があります。このとき、これからどんなブログにしていくのか、どんな商材を取り扱うのかを想定しておく方が後々PV(ページビュー)を伸ばすためにブレがでなくて好ましいでしょう。
- ドメインとレンタルサーバーを用意する。(レンタルサーバーは表示スピードやバックアップ機能がある方が望ましい。)
- 売れ筋の商材を探し出す。売れていない商品を成約させるのは難易度が高いといえる
- 集客の手法を決める。(SEOを利用する方法は難易度も高いし時間も必要、Twitterなどによる集客も手段の一つ)
- ブログを作る
- サイトやブログのコンテンツに関心をもつユーザーの商材を扱うアフィリエイトサービスプロバイダを探す
- アフィリエイトサービスプロバイダに広告掲載審査を申し込む
- 承認されたら広告を掲載する
アフィリエイトで稼ぐためには、記事を書くだけでは収入にはつながらないと言えます。最低でも以下の点については決めてからアフィリエイトを始めるようにしましょう。
- 得意とするジャンルの情報を発信する
- 報酬が高いプログラムが多い分野を選ぶ
- 専門性の高い外注先を確保・活用する
- SEOやリスティングなど集客を計画する
ブログのアフィリエイト収益
ブログでアフィリエイト収益を確保するには、どれくらいのアクセスを集めれば収益を確保することができるのでしょうか。クリック率によっても異なってきますが一定数を確保することが絶対条件になります。アフィリエイトで一定の収益を得るためには最低でも 5万 PV(ページビュー)ぐらいは欲しいものです。あとはアフェリエイト商材を選ぶこと報酬高目の方が良いですね。
PV(ページビュー) | 収益 |
---|---|
1万 | ~1,000円 |
5万 | 3,000 ~ 10,000円 |
10万 | 10,000 ~ 50,000円 |
20万 | 50,000 ~ 100,000円 |
30万 | 100,000 ~ 150,000円 |
40万 | 150,000 ~ 200,000円 |
50万 | 200,000 ~ 250,000円 |
100万 | 500,000 ~ 750,000円 |
150万 | 750,000 ~ 1,250,000円 |
200万 | 1,000,000 ~ 2,500,000円 |
250万 | 2,000,000 ~ 3,000,000円 |
ブログのPV(ページビュー)の伸ばし方
ブログに人を呼び込む手段は、検索エンジンからの流入とSNSからの流入を得ることに大別されます。検索エンジンからの流入者は商品を買うことが目的の積極的なユーザーが多く、SNSは購入目的の人は少なめなのが特徴のようです。そのため、アフィリエイトの収益を高めるには、検索エンジンからの流入を増やすこと、SEO(検索エンジン最適化)を考慮しておくべきではないでしょうか。



アフィリエイトのSEOは特定のキーワードのみを上位表示させるのではなく、幅広いキーワードに対応しかつアクセスアップを常に繰り返すことが必要です。対応したキーワードのボリュームが少ないと流入の絶対数が限られクリックも低い結果を生み出すことになります。PV(ページビュー)の伸ばす手順の一つとして以下をご紹介しておきます。
- 記事化できるジャンルを決める
- 記事を読む人はどんな悩みを抱えているかを考える
- キーワードを見つける
- キーワードの方向性を意識し、悩みを解決する高品質な記事に仕上げる
コンテンツを作る時には、以下の上位に表示されているサイトの傾向なども意識してみてはいかがでしょうか。
★ 検索キーワードと関連性が強いページが評価されている
★ オリジナル性の高いページが評価されている
★ 効果的な更新を行っているページが評価されている
★ ドメインの力が強いページが評価されている
ブログでアフィリエイトの成約率を上げるには
広告を掲載しているのに成約に結びつかないのは原因があります。例えば、こんなことはありませんか?
- ブログの読者が男性対象なのに女性向け商品の広告を掲載している。
- 資格取得情報記事にアウトドア商品の広告を掲載している。
成約率を上げるには、読者 → 記事 → 広告掲載の商品 を一連の流れで捉えておくことです。
例えば、ブログを既に運営しているなら読者は想定されているかもしれません、また記事もある程度公開されているかもしれません。こんな時はそのページにやって来る読者が関心を持ちそうな商品を探して、広告コードを貼りつけて見ると良いでしょう。
実際に効果があるかどうかは、アクセスログにて、広告を貼りつけたページに流入があったか、ASP側のログで広告バナーがクリックされているかで確認できるでしょう。