Twenty Twenty-Three(WordPressテーマ)のブログでアフィリエイトを始める
WordPress 6.1 で導入された新しいデザインツールを活用するために設計されています。このデフォルトテーマには、WordPress コミュニティのメンバーによって作成された10種類の多様なスタイルバリエーションが含まれています。複雑なサイトでも驚くほどシンプルなサイトでも、同梱のスタイルから素早く直感的に作成したり、自分で作成して完全にカスタマイズしたりできます。
WordPress.org | Twenty Twenty-Three |
有効インストール | 900,000+ |
WordPressバージョン | 6.1以上 |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Twenty Twenty-Threeにアフィリエイト広告を貼り付ける
バナー広告やテキスト広告を記事に貼り付けるにはカスタムHTMLを使うことになります。コードはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)や提携先のスポンサー企業が用意したものを使用します。注意点はコードを改変してはいけないということです。コードを改変してしまうと正しく計測できなくなり、報酬が得られなくなったり、提携が打ち切られることもあります。
また、ブラウザの広告ブロックについても検証しておきましょう。画像によるバナーは多くの広告ブロックにより表示されなかったり、クリックされてもスポンサーサイトに移動しないことがあります。ページに広告を掲載した場合は、表示されるか、クリックされたら移動しているかも確認するようにしましょう。
※広告ブロック利用ユーザー率は2024年では約50%ほどと言われています。
この方法の問題点は、ページ毎に広告コードを記述しなければならないため掲載ページが多くなれば、作業時間が必要になること、どのページになんの広告を掲載しているのか管理が大変になることです。
プラグインで広告を管理する
アフィリエイト広告を取り扱うプラグインを利用すると管理が容易になります。Lightning推奨のプラグインVK All in One Expansion Unitには広告表示機能が装備されていて、記事の先頭、最後に2つ毎、moreタグ位置に自動で広告を掲載してくれます。
Advanced Ads
Advanced Adsはアフィリエイトの広告コードを貼りつけることができるプラグインです。手動でアドセンス広告位置を指定できるため、ほぼ好きな場所に広告を表示できます。
記事本文 | 上部・下部に広告を表示できる |
コンテンツ内部 | Pタグ H2 ~ H4の位置を基準にして表示位置を指定できる |
サイドバー | ウィジェットで指定した位置に広告を表示できる |
ヘッダー・フッター | HTMLのHEAD閉じタグ、BODYのタグに広告コードを挿入できる |
手動 | ショートコード・PHPコードで指定した位置に広告を表示できる |
アフィリエイトを始める
基本的な仕組みはブログなどで広告主の商品を紹介し、その紹介された商品を消費者が購入することで成果報酬を得ることができます。
アフィリエイトのタイプ
アフィリエイトは2種類に分類されます。
【クリック型】広告がクリックされたら報酬が発生する(報酬額が低い)
【成果報酬型】広告の商品が購入されたら報酬が発生する(数千~とクリック型より高め)
アフィリエイトはインターネットを使った広告手法の1つです。手軽に始められるものですが、収益を上げるには簡単でないという側面を持っています。収益を上げるには仕組みややり方を理解したうえで行いましょう。
PV(ページビュー)の伸ばし方
サイトに人を呼び込む手段は今でも検索エンジンからの流入とSNSからの流入を得ることに大別されます。検索エンジンからの流入者は商品を買うことが目的の積極的なユーザーが多く、SNSは購入目的の人は少なめなのが特徴のようです。そのため、アフィリエイトの収益を高めるには、検索エンジンからの流入を増やすことSEO(検索エンジン最適化)を考慮しておくべきではないでしょうか。
アフィリエイトのSEOは特定のキーワードのみを上位表示させるのではなく、幅広いキーワードに対応しかつアクセスアップを常に繰り返すことが必要です。対応したキーワードのボリュームが少ないと流入の絶対数が限られクリックも低い結果を生み出すことになります。PV(ページビュー)の伸ばす手順の一つとして以下をご紹介しておきます。
- 記事化できるジャンルを決める
- 記事を読む人はどんな悩みを抱えているかを考える
- キーワードを見つける
- キーワードの方向性を意識し、悩みを解決する高品質な記事に仕上げる
コンテンツを作る時には以下の上位に表示されてサイトの傾向なども意識してみてはいかがでしょうか。
検索エンジンで上位に表示されているサイトの傾向
- 検索キーワードと関連性が強いページが評価されている
- オリジナル性の高いページが評価されている
- 効果的な更新を行っているページが評価されている
- ドメインの力が強いページが評価されている
アフィリエイトで収益を得るまでの流れ
- ASPで会員登録をします。
- 広告提携:自分の興味のある広告を探し提携します。広告により報酬金額が変わります。
- 広告掲載:興味のある広告が見つかったら自分のブログに広告を貼ります。
- 報酬発生:あなたが貼った広告を経由して商品が売れれば報酬が発生します。
登録時に入力する情報は大きく分けて以下の内容です。
- 基本情報:IDやパスワードの他に住所等
- メディア情報:広告を掲載するブログ等の情報
- 口座情報:報酬を受け取る口座の情報
広告はただ貼るだけでは成約にならない
アフィリエイト広告を記事に貼れば収益を得られるわけではありません。読者の関心を的確に想定し記事の内容と広告をマッチさせておかないと成約に至りづらいといえます。検索などでたどり着いたページにニーズあった情報があった場合、関心のない情報は無視するか、時には邪魔に感じてしまうこともあるでしょう。読者がこんな心理状態では商品ページに移動する可能性は非常に低いものになるでしょう。
アフィリエイトを始めて成果が出ないと以下の考えに陥ることがあるようです。
- アフィリエイト広告が目立っていないからではないだろうか?
- 広告を目立たせるように大きくしたり、無理に先頭部に張り付けてみる
- 大量に広告を詰め込んでみる
このような考え方は、ほとんど効果がないといえます
■成約率を上げるには読者を見極め記事を書く
例えば、こんなことはありませんか?
- ブログの読者が男性対象なのに女性向け商品の広告を掲載している。
- 資格取得情報記事にアウトドア商品の広告を掲載している。
成約率を上げるには、読者 → 記事 → 広告掲載の商品 を一連の流れで捉えておくことです。
例えば、ブログを既に運営しているなら読者は想定されているかもしれません、また記事もある程度公開されているかもしれません。こんな時はそのページにやって来る読者が関心を持ちそうな商品を探して、広告コードを貼りつけて見ると良いでしょう。
実際に効果があるかどうかは、アクセスログにて、広告を貼りつけたページに流入があったか、ASP側のログで広告バナーがクリックされているかで確認できるでしょう。