Lightning(WordPressテーマ)にアドセンス広告を貼り付ける
Lightningは株式会社ベクトルが無料で配布しているものです。特徴は同時開発されている無料の多機能プラグイン「VK All in One Expansion Unit(通称:ExUnit)」、今時のビジネスサイトやブログを作る上で必要な機能を網羅、併せて利用する事によって、コーポレートサイトやお店のホームページ、ブログなど簡単に構築する事ができます。
>> Lightning 公式ページ
WordPress.org | Lightning |
有効インストール | 90,000+ |
WordPressバージョン | 5.9 |
PHP | 5.6.0 |
開発者サイト | Lightning | 無料で使えるWordPress公式ディレクトリ登録テーマ |
推奨プラグイン | VK All in One Expansion Unit |
Lightningは、日本国内で開発されているため、日本語で表示させるための面倒なカスタマイズは必要なくインストールと同時ぐらいで運用を開始できるほどです。また、SNSとの連携もスムーズに行えるようにソーシャルボタンも扱えます。
Lightning推奨プラグイン VK All in one Expansion Unit の「広告の挿入」機能を利用すれば、アドセンスの広告ユニットやアフェリエイトのバナー広告などを、1.記事の最初、2.moreタグ(1ページに1つ)3.記事の最後に最大2つ広告を挿入することが可能です。
有料ordPressテーマには、アドセンスやアフィリエイトに強いテーマ が多く広告を効率良くマネージメントできるメリットがありおすすめです。wordpress.org で公開されているテーマは無料で利用できることが魅力ですが、カスタマイズやプラグインの導入などが必要です。その点、有料テーマはカスタマイズの柔軟性が高く、プラグインを利用しなくてもサイトの運用が可能です。
アドセンス広告の種類
Googleアドセンスには自動で広告を表示させる方法と、自分で掲載位置を決めることができる方法があります。Googleアドセンスの自動広告はサイトの管理者が作業することなく掲載できる仕組みのことです。また、アドセンスには広告ユニットと呼ばれるものがあり、管理者が掲載位置を指定しコードを記述しておけば、その位置に広告が表示されます。おすすめは、自動広告で、AIによって掲載位置や広告の表示・非表示も決めてくれます。
自動広告でおまかせしておくこともできますが、自分で選びたい場合は下記の中から選ぶこともできます。この場合は広告の種類にも注目しましょう。
ディスプレイ広告 | 広告万能型のレスポンシブタイプの広告で3つのパターンがあります。 1.スクエアは四角の広告 2.横長タイプは横に細長く記事のトップなどに適している 3.縦長タイプは縦に長くサイドバーに適しています。 |
インフィード広告 | 記事内に自然に溶け込む形の広告で収益化が最も出やすいといわれています、ディスプレイ広告と併用しておきたい広告です。 |
記事内広告 | 段落と段落の間に挿入される広告、文字やレイアウトフォントは自動で調整され、任意の位置に設置でき便利なものです。 |
関連コンテンツ | おすすめ記事と一緒に掲載する形、記事下で利用するユニットで収益効果は高め |
検索エンジン | Googleの高機能な検索エンジンをサイト内検索で使用できる |
自動広告 | ブログにコードを掲載すればあとは自動で最適化してくれます。広告の位置などにとらわれずコンテンツ作りに集中できます。 |
アドセンスでは自動広告の機能が提供されています。この機能を利用すれば、自動で広告を表示してくれるのでコンテンツ作りに集中することができます。
- 機械学習を使用して広告が自動的に最適化される
- Googleに広告掲載の処理を任せ、利用規約に簡単に準拠
- テキスト&ディスプレイ広告、インフィード広告、イン記事広告、一致コンテンツ、アンカー広告、ビネット広告を最適なタイミングで自動的に表示
- Webサイトにすでに掲載されている広告コードは考慮されるため、競合は発生しない
- ページレベルの広告は自動広告に移行されているため、ページレベルの広告で機能する
アドセンスの審査から広告が掲載されるまで
- Googleアドセンスの審査をクリアして、アドセンスアカウントがあれば管理画面にログインします。
- ログイン後、広告 → サマリーとクリックすると、「広告掲載の自動化」画面になります。
- 「コードを取得」をクリックすると、ポップアップにコードが表示されるので、続いてポップアップの「コードをコピー」をクリックし、完了します。
- このコードを審査クリア後のブログに貼り付けます。場所は<head></head>内であれば問題ありません。WordPressの場合直接テーマのテンプレートファイルに記述すると子テーマを使用していない場合は更新時に書き換えられてしまうので、Advanced Adsは広告コードを貼りつけるプラグイン等を利用されるとよいでしょう。
- コードをブログに貼り付けたら、アドセンスの管理画面から自動広告を「オン」にします。
- 自動広告はサイトに反映されるまで少し時間が必要なので1時間ほどして広告が表示されるか確認しておきましょう。
アドセンス広告を掲載する手順と注意点
アドセンス広告をブログに掲載するまでの流れは以下のようなものです。
- ブログを作成する
- アドセンスに広告掲載の申請をする
- アドセンスから承認される
- 自動広告等掲載の設定をする
アドセンス広告掲載の申請時の注意点としては、サイト内のコンテンツに誹謗中傷、政治的な記事、健康を取り扱った記事、発信者の情報が不明瞭である等のコンテンツがあると承認されないことがあります。また、情報の発信者が不明瞭な場合も同様のことが起こります。運営者情報など固定ページに作成するといいかもしれません。
アドセンスはサイトをGoogleの審査を受けて、認められれば広告を載せるようにできるものです。アカウントは原則一人一つまでしか取得できない、「利用規約」や「プログラムポリシー」などがあり、違反してしまうと、場合によってはアカウントの停止になって、収益を確保できなくなってしまうこともあります。また以下の点にも注意しましょう。
- 「広告」か「スポンサードリンク」の表記がない
- ファーストビューが広告で占められている
- 他のコンテンツと広告が重なっている
- ユーザーが誤クリックする位置に設置する
- ポップアップに広告を表示する
- スクロール追従で広告を表示する
- 規定数以上の広告を設置する
アドセンス広告を掲載中は次のことはしてはいけません。
- 自分で広告をクリックしてはいけない
- サービスの詳細を自分のブログなどで公開してはいけない
- 不適切なコンテンツへの掲載(タバコ・アルコール・ギャンブル・ヘルスケア等)
- しないといけないこと、アドセンス狩りに備えておく
アドセンスの無効なトラフィック
アドセンスには無効なトラフィックがあります、『無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。と定義されています。
自分でページを開くことはもちろん、友人や家族による閲覧も時には無効なトラフィックとされることがあるので注意が必要です。アドセンスに無効なトラフィックと判断されると広告掲載が停止されたり、アカウントが停止されてしまうことがあります。
アドセンス規約違反の場合は警告が表示されたりしますが、自分のサイトをうっかり開きすぎたりしてしまったような軽度の場合には何も警告されないことが多いようです。このような場合には何もしなくても一定期間後に広告掲載が再開されます。
広告を掲載し始めたら以下のことは厳禁です。
- 自分で広告をクリックしてはいけない
- サービスの詳細を自分のブログなどで公開してはいけない
- 不適切なコンテンツへの掲載(タバコ・アルコール・ギャンブル・ヘルスケア等)
- しないといけないこと、AdSense狩りに備えておく
アドセンスでは無効なトラフィックにも注意しましょう。
Google AdSenseでは、『無効なトラフィックとは、広告主様の費用やサイト運営者様の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。』と定義されています。
自分でページを開くことはもちろん、友人や家族による閲覧も時には無効なトラフィックとされることがあるので注意が必要です。アドセンスに無効なトラフィックと判断されると広告掲載が停止されたり、アカウントが停止されてしまうことがあります。
アドセンス規約違反の場合は警告が表示されたりしますが、自分のサイトをうっかり開きすぎたりしてしまったような軽度の場合には何も警告されないことが多いようです。このような場合には何もしなくても一定期間後に広告掲載が再開されます。
アドセンス広告の収益
ページビュー | 1円 / 1PV | 0.5円 / 1pv | 0.1円 / 1PV |
---|---|---|---|
30万PV | 300,000円 | 150,000円 | 30,000円 |
40万PV | 400,000円 | 200,000円 | 40,000円 |
50万PV | 500,000円 | 250,000円 | 50,000円 |
アドセンスの収益の目安です。単純に言えば、ページビュー x ページビュー単価 = 収益 になります。実際には広告が表示された状況によって単価が異なってきます。またクリック単価によっても大きく変わってきます。
アドセンスで稼ぐには沢山のPV数とより高い1PV単価をどれくらい獲得できるかといえます。
インプレッション収益(RPM): 広告表示 1,000 回ごとに得られる見積もり収益額を表します。
インプレッション収益は実際の収益額ではありません。見積もり収益額をページビュー数、表示回数、またはクエリ数で割り、1,000 を掛けた値です。
計算方法:
インプレッション収益=(見積もり収益額÷ページビュー数)×1,000
例:
- ページビュー数 25 回での見積もり収益額が 0.15 ドルの場合、ページのインプレッション収益は(0.15 ドル / 25)×1,000 = 6 ドルとなります。
- 広告の表示回数 45,000 回での見積もり収益額が 180 ドルの場合、広告のインプレッション収益は(180 ドル / 45,000)×1,000 = 4 ドルとなります。
PV(ページビュー)の伸ばし方
サイトに人を呼び込む手段は今でも検索エンジンからの流入とSNSからの流入を得ることに大別されます。検索エンジンからの流入者は商品を買うことが目的の積極的なユーザーが多く、SNSは購入目的の人は少なめなのが特徴のようです。そのため、アフィリエイトの収益を高めるには、検索エンジンからの流入を増やすことSEO(検索エンジン最適化)を考慮しておくべきではないでしょうか。
アフィリエイトのSEOは特定のキーワードのみを上位表示させるのではなく、幅広いキーワードに対応しかつアクセスアップを常に繰り返すことが必要です。対応したキーワードのボリュームが少ないと流入の絶対数が限られクリックも低い結果を生み出すことになります。PV(ページビュー)の伸ばす手順の一つとして以下をご紹介しておきます。
- 記事化できるジャンルを決める
- 記事を読む人はどんな悩みを抱えているかを考える
- キーワードを見つける
- キーワードの方向性を意識し、悩みを解決する高品質な記事に仕上げる
コンテンツを作る時には以下の上位に表示されてサイトの傾向なども意識してみてはいかがでしょうか。
上位に表示されているサイトの傾向
- 検索キーワードと関連性が強いページが評価されている
- オリジナル性の高いページが評価されている
- 効果的な更新を行っているページが評価されている
- ドメインの力が強いページが評価されている
アドセンス広告をマネジメントするプラグイン
アフィリエイトにおすすめなWordPressテーマ
ブログ運営を助けてくれるツールのことを「CMS」と呼びますが、中でもアフィリエイトに最も適していると言われているのが「WordPress」です。記事の投稿はもちろん、デザインを自由に変えたり、SEO対策やセキュリティ対策まで、思い通りのブログ運営が可能になります。
アフィリエイトやブログを本格的に始めるなら、広告の埋め込み機能をはじめ記事装飾・デザイン機能が豊富なブログに特化したテーマがおすすめです。加えて有料テーマの場合は、質問できる体制があるか・マニュアルが整備されているかなどのサポート体制も考慮しておきたいポイントです。