Advanced Adsは広告ユニットのコードを貼りつけるプラグイン
アドセンスやアフィリエイトの広告コードを貼りつけることができるプラグインです。アドセンスは自動表示設定もあるのですが、表示位置をコントロールしたい場合 はサイドバーやフッターへの表示を設定することができます。
- Advanced Ads でできることは、「広告コードを貼りつけることができる」
- Advanced Ads をインストールするには、ダッシュボード → プラグイン → 新規追加 → 検索 → プラグイン名で検索 → インストール → 有効
Advanced Ads
WordPress.org | Advanced Ads |
有効インストール | 100,000+ |
WordPressバージョン | 5.0 |
検証済みバージョン | 6.5.2 |
PHPバージョン | 7.2以上 |
Advanced Adsの使い方
アドセンス コードは、アカウントの ページで取得してコピーします。コードの生成方法は、自動広告と広告ユニットのどちらを使うかによって異なります。自動広告を使う場合に必要となるのは アドセンス コードのみですが、広告ユニットを使う場合は コードに加えて広告ユニットコードも必要になります。
記事本文 | 上部・下部にを表示できる |
コンテンツ内部 | Pタグ H2 ~ H4の位置を基準にして表示位置を指定できる |
サイドバー | ウィジェットで指定した位置に表示できる |
ヘッダー・フッター | HTMLのHEAD閉じタグ、BODYのタグにコードを挿入できる |
手動 | ショートコード・PHPコードで指定した位置に表示できる |
アドセンスでしてはいけないこと
アドセンスを運用するうえでしてはいけないことがことがあります。十分注意しましょう。
- 自分で広告をクリックしてはいけない
- サービスの詳細を自分のブログなどで公開してはいけない
- 不適切なコンテンツへの掲載(タバコ・アルコール・ギャンブル・ヘルスケア等)
- しないといけないこと、AdSense狩りに備えておく
アドセンスでは、『無効なトラフィックとは、広告主の費用やサイト運営者の収益を作為的に増やす可能性のあるクリックやインプレッションのことです。無効なトラフィックには、意図的な不正トラフィックや偶発的クリックが含まれます。』と定義されています。
自分でページを開くことはもちろん、友人や家族による閲覧も時には無効なトラフィックとされることがあるので注意が必要です。アドセンスに無効なトラフィックと判断されると広告掲載が停止されたり、アカウントが停止されてしまうことがあります。
アドセンス規約違反の場合は警告が表示されたりしますが、自分のサイトをうっかり開きすぎたりしてしまったような軽度の場合には何も警告されないことが多いようです。このような場合には何もしなくても一定期間後に広告掲載が再開されます。
- 機械学習を使用して自動的に最適化される
- Googleに掲載の処理を任せ、利用規約に簡単に準拠
- テキスト&ディスプレイ広告、インフィード広告、イン記事広告、一致コンテンツ、アンカー広告、ビネット広告を最適なタイミングで自動的に表示
- Webサイトにすでに掲載されている広告コードは考慮されるため、競合は発生しない
- ページレベルの広告は自動広告に移行されているため、ページレベルで機能する
アドセンスの注意点
アドセンスを始めるときには注意点があります。サイトをGoogleの審査を受けて、認められれば広告を掲載できるようになります。始めるとき注意したいのはアカウントは原則一人一つまでしか取得できないこと、「利用規約」や「プログラムポリシー」などがあり、違反してしまうと、場合によってはアカウントの停止になって、収益を確保できなくなってしまうこともあります。
- 「広告」か「スポンサードリンク」の表記がない
- ファーストビューが広告で占められている
- 他のコンテンツと広告が重なっている
- ユーザーが誤クリックする位置に設置する
- ポップアップに広告を表示する
- スクロール追従で広告を表示する
- 規定数以上の広告を設置する
種類にも注意しましょう。自動広告でおまかせしておくこともできますが、自分で選びたい場合は下記の中から選ぶこともできます。
- ディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
プラグインの注意点
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、ウェブサイトに様々な機能を持たせる事が出来ます。
プラグインの多用は表示速度やメンテナンス性などに影響を与えるので必要なものに留める方が良いようです。また、インストールするサーバ環境や干渉、テーマとのマッチングの問題も発生します。
プラグインとは機能を拡張するためのツールです。コアは、柔軟性を保つため、不必要なコードでふくれあがってしまわないように設計されています。ユーザーそれぞれが特定のニーズに合ったものを利用して、カスタム機能を取り入れられるように作られています。
WordPress Codex日本語版(公式オンラインマニュアル)
プラグインのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
必要な機能を簡単に導入することができる | 数が多くなると、サイトが重くなる |
管理画面だけで柔軟に対応できる | 数が多くなると、管理しきれなくなる |
難易度の高いコーディングをしなくてすむ | 他と競合したり、バグがあったりするものもある |
アップデートに伴い、アップデートがかかり、対応してくれる | サポートが途中で終わるものもある |
プラグイン・エラーの対処
プラグインはインストール時や更新時にエラーを起こしてしまうことがあります。エラーによってはサイトが表示できなくなるだけではなく、WordPressにログインできなくなったりWEBサイトを利用できなくなったりすることもあります。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。
※万一の不測の事態に備え「BackWPup」、「UpdraftPlus」、「Duplicator」などのプラグインやレンタルサーバーの機能を使ってバックアップを取るようにしましょう。
プラグインの更新中は自動的にメンテナンスモードになりサイトにアクセスできなくなります。更新が終了すれば自動的にメンテナンスモードが解除されアクセスできるようになっています。更新中に何らかの原因で失敗してしまうとメンテナンスモードが解除されずアクセスできないといった状態になるわけです。万一の事態に備えレンタルサーバーのバックアップ機能を確認しておきましょう。
有料テーマのメリット
WordPressには大きく分けると有料テーマと無料テーマの2種類があります。一般的には無料テーマは無償で利用でき、wordpress.orgのテーマディレクトリや開発者のサイトなどからダウンロードすることで利用できるようになっています。テーマディレクトリからダウンロードして利用できるものの他に、有料で配布される有料テーマがあります。利用するメリットには以下のものがあげられます。
- デザイン性が高くなる
- 業種・目的に合ったテーマを選びやすい
- カスタマイズをしなくても使える
- プラグイン・ウィジェットの機能が充実している
- 記事の装飾機能が充実している
- 記事の作成に集中できる
- 無料テーマよりもSEOが強い
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