Customifyはネットショップやレストラン向きWordPressテーマ
Customifyの概要
ネットショップやレストラン向きWordPressテーマです。テーマカスタマイザーは多岐にわたってカスタマイズすることができるようになっているので、ショップ、ビジネスエージェンシーなどのあらゆるタイプのWebサイトを構築できるテーマです。企業、ポートフォリオ、教育、大学ポータル、コンサルティング、教会、レストラン、医療などにも向いています。また、Customifyは、WooCommerce、OrbitFox、Yoast、BuddyPress、bbPressなどの主要なプラグインと互換性があります。
Customify は、SEO、速度、および使いやすさを念頭に置いて構築され、高速、軽量、応答性、および非常に柔軟なテーマです。 WYSIWYGヘッダー&フッタービルダー(WordPressカスタマイザー内)で想像力を解き放ちます。 テーマは、Elementor、Beaver Builder、SiteOrigin、Thrive Architect、Divi、Visual Composerなどのお気に入りのページビルダーのいずれかで機能します。
WordPress.org | Customify |
有効インストール | 50,000+ |
PHPバージョン | 5.6以上 |
Customifyをインストールするにはダッシュボードから外観 → テーマ → 新規追加 → Customifyで検索しインストールを開始します。
※最新の情報を公式ページで確認ください
テーマカスタマイザー
Customifyのカスタマイズは多岐にわたって設定できるようになっています。かなり細部に渡ってカスタマイズできるのは他の公式テーマに見られない特徴です。
ヘッダー | ロゴとサイトアイデンティティ ヘッダー上 ヘッダーメイン ヘッダー下 メニューサイドバー メニューアイコン 検索アイコン 検索ボックス メインメニュー ボタン ソーシャルアイコン HTML1 テンプレート |
配置 | 全般 サイドバー ページヘッダー |
ブログ | ブログ投稿 1つのブログ投稿 検索結果 |
設定 | Global Colors 背景 |
タイポグラフィ | 基本設定 サイトタイトルとキャッチフレーズ コンテンツ |
フッター | テンプレート フッターサイドバー1 フッターサイドバー2 フッターサイドバー3 フッターサイドバー4 フッターサイドバー5 フッターサイドバー6 フッターメイン フッター下 著作権表示 ソーシャルアイコン |
◆ウィジェット
Customify のウィジェットエリアは次のようになっています。
- メインサイドバー
- サイドバー2
- フッターサイドバー1~6
Customify のテーマカスタマイザーは多岐にわたってカスタマイズすることができるようになっているので、ショップ、ビジネスエージェンシーなどのあらゆるタイプのWebサイトを構築できるテーマです。企業、ポートフォリオ、教育、大学ポータル、コンサルティング、教会、レストラン、医療などにも向いています。また、Customifyは、WooCommerce、OrbitFox、Yoast、BuddyPress、bbPressなどの主要なプラグインと互換性があります。
テーマを変更する手順
テーマを変更するには、管理画面からダウンロードし有効化するという流れになるのですが、いきなり有効化するのは少しリスクがあります。ウイジェットなどはテーマによって取り扱いが異なります、そこで以下の手順で変更されることを推奨します。
- 変更前にバックアップする
- ダッシュボード・外観 よりテーマディレクトリにアクセスする
- ライブプレビューを確認し表示の調整を行う
- 有効化して公開
- 公開後の確認作業を行う
※ライブプレビューで確認して表示の調整をするには、ダッシュボードの 外観 画面でインストールしたテーマの有効化ボタンの右側 ライブプレビューボタンをクリックします。
テーマカスタマイザーによる調整ができるので、修正が終わったら左上部の「有効化して公開」ボタンをクリックします。公開後にはスタイルシートを修正、確認、設定します。以下の点については公開後早期にチェックするようにしましょう。
- 外部のツールと連携している場合は正しく動作しているか
- スタイルシートが正しく設定されているか
- 不要なプラグインは削除する。
テーマを安全に運用する
WordPressのテーマとは、サイト全体のテンプレートのことです。テーマは複数のファイルの集合体で、デザインなどの内容が一式セットになっています。そのため、テーマを変更すれば複雑な処理を行うことなく、デザインや構成、機能などを変えることができます。テーマは、インターネット上で無料ダウンロードできるものから、有料で販売されているものもあります。また、自分で作成したテーマをアップロードして使用することも可能です。
ウェブサイトのセキュリティにおいて、テーマの選択は非常に重要です。
安全なWordPressテーマを選ぶためのポイントは以下の通りです。
- 信頼できる提供元を選ぶ:
- WordPress.orgの公式テーマディレクトリに登録されているテーマは、一定の品質とセキュリティ基準を満たしているため比較的安全です。
- 評判の良い有料テーマの販売サイトや開発者から購入するようにしましょう。
- 最終更新日を確認する:
- 長期間更新されていないテーマは、セキュリティ上の脆弱性が放置されている可能性があります。定期的にアップデートされているテーマを選びましょう。
- レビューや評価を確認する:
- 他のユーザーのレビューや評価を参考に、信頼できるテーマかどうかを確認しましょう。
- 不要な機能が少ないシンプルなテーマを選ぶ:
- 多機能なテーマは便利ですが、その分セキュリティリスクも高まる可能性があります。必要な機能に絞ったシンプルなテーマも検討しましょう。
- セキュリティスキャンを行う:
- テーマ導入前に、Theme Checkなどのプラグインを使って、テーマのコードに問題がないかチェックするのも有効です。オンラインのセキュリティスキャンツールを利用することもできます。
避けるべきテーマ:
- 出所が不明なテーマ: 怪しいサイトからダウンロードしたテーマは、悪意のあるコードが埋め込まれている可能性があります。
- 最終更新日が非常に古いテーマ: セキュリティ対策がされていない可能性があります。
- 無料配布されている有料テーマ: 著作権侵害の可能性があり、セキュリティ上のリスクも高いです。
WordPress本体、プラグインと同様に、テーマも常に最新の状態に保つことがセキュリティ対策の基本です。
テーマの選び方
テーマを選ぶ際にはにはレスポンシブデザインかどうかは着目しましょう。レスポンシブデザインとは、スマートフォンやタブレット・PC別に1つのデザインで表示できるようにしたものです。サイトの内容によってはスマホユーザーが少ないこともあるでしょうが、Googleはモバイル端末での表示を標準と考えていますので、この点からも対応すべきポイトです。
一般的に、WordPressテーマを選ぶ際に考慮すべき点は以下の通りです。
- 目的と機能: どのようなウェブサイトにしたいですか?(ブログ、ビジネスサイト、ECサイトなど)。必要な機能(レスポンシブデザイン、SEO対策、カスタマイズ性など)が備わっているか確認しましょう。
- デザイン: 好みのデザインであることはもちろん、ウェブサイトの目的に合ったデザインであるかどうかも重要です。デモサイトなどで実際の表示を確認しましょう。
- レスポンシブ: スマートフォンやタブレットなど、様々なデバイスで適切に表示されるレスポンシブデザインであることは必須です。
- SEO対策: SEOに強く、検索エンジンに最適化されているテーマを選ぶと良いでしょう。
- 表示速度: ウェブサイトの表示速度はユーザーエクスペリエンスに大きく影響します。軽量で高速なテーマを選びましょう。
- カスタマイズ性: デザインや機能を自分の思い通りにカスタマイズできるテーマだと、より理想的なウェブサイトに近づけられます。
- サポート: テーマのドキュメントが充実しているか、困ったときにサポートを受けられる体制があるか確認しましょう。
- 価格: 無料テーマと有料テーマがあります。予算に合わせて選びましょう。有料テーマは一般的に機能が豊富でサポートも手厚い傾向があります。