アフィリエイト広告をページの先頭と最後に挿入できるWordPressプラグインVK All in one Expansion Unit
VK All in one Expansion Unitの概要
VK All in one Expansion Unitは、株式会社ベクトルが提供するテーマ Lightningから機能を分離されたものですが、他のテーマでも利用することができる統合型多機能プラグインです。VK All in one Expansion Unitの「広告の挿入」機能を利用すれば、1.記事の最初、2.moreタグ(1ページに1つ)3.記事の最後に最大2つ広告を挿入することが可能です。
WordPress.org | VK All in one Expansion Unit |
有効インストール | 100,000+ |
WordPressバージョン | 5.9 |
検証バージョン | 6.5 |
PHPバージョン | 7.4 |
※最新の情報を公式ページで確認ください
使い方
広告コードを挿入するには、まず VK All in one Expansion 有効化設定 > 広告の挿入にチェックをし、機能を有効化します。
VK All in one Expansion メイン設定 > 広告の挿入に広告コードを記述します。
- 記事の最初に2つの広告を挿入できます。
- moreタグ(続き)に2つの広告を挿入できます。ページ内1か所任意の位置に表示させることができます。テーマによってはタグより上部をアーカイブページの詳細文とする設定の場合はここに表示されてしまいます。
- 記事の最後2つの広告を挿入できます。
◆VK All in one Expansion Unitその他の機能
VK All in one Expansion Unitその他の機能を利用するには、管理画面の左メニューからEXUnitを選択し有効化します。
Font Awesome | Kinkタグを出力(WEBサイトにアイコンフォントを表示させることができるサービス) |
タイトルタグの書き換え | head titleタグに出力される |
再利用ブロック管理メニューの追加 | 再利用ブロックの管理メニューを管理画面メニューに塚 |
管理バーにプラグインリンク追加 | プラグイン設定画面へのリンクを管理バーに追加 |
ソーシャルメディア連携 | OGPタグやTwitterカードタグ等を出力(OGPタグ・Open Grap Protocolの略SNSでシェアしたときにWebページのタイトルや概要等を伝える) |
Google Analytics | Googleアナリティクスのトラッキングコードを出力 オプションで編集中の表示は除外することが可能 |
Googleタグマネージャー | Googleタグマネージャーの設定 |
メタディスクリプションタグを出力 | 投稿画面「抜粋」欄に入力されたテキストをmeta desucription タグとしてhtml head 内へ出力します。 |
構造化データ-記事 | 記事の構造化データをhtmlヘッダーに出力 |
構造化データ-パンくずリスト | パンクズリストの構造化データをhtmlヘッダーに出力。ページにパンクズリストを表示している場合必要ない。 |
ウィジェット | 下記機能をウイジェットで使用できるようにします ・VK_最新記事-最新記事タイトルのリンクテキストと日付を表示 ・vk_固定ページ-固定ページのコンテンツ部をウイジェットに表示(再利用bロックのような機能) ・vk_プロフィールウイジェットに入力されたプロフィールを表示 ・vk_3PRエリア-3PRエリアを表示 ・vk_カテゴリータグ-リストカテゴリータグまたはフォーマットリスト表示(テーマと同一デザイン) ・vkアーカイブリスト-アーカイブの一覧を表示、月ごともしくは年ごとでの表示、またはポストタイプを選択可 |
投稿ループ前ウイジェットエリア | 投稿タイプアーカイブページの投稿ループの前にウイジェットエリアを追加 |
デフォルトサムネイル画像 | デフォルト画像を設定することができる。アイキャッチの設定忘れを防げる。 |
テーマデザインをカスタマイズする CSS を管理画面より追加できるようになります。追加する CSS コードは「VK Ex Unit」 「CSS カスタマイズ」の画面にて入力。 | |
子ページの一覧表示 | 子ページ一覧を表示。 記事本文編集画面下部のメタボックスやブロック、ウィジェットなどから挿入する事ができます。 |
先祖階層からの子ページリスト表示 | 先祖階層からのページ一覧を表示。 記事本文編集画面下部のメタボックスやブロック、ウィジェットなどから挿入する事ができます。 |
お問い合わせセクション | お問い合わせ情報を表示します。 記事本文編集画面下部のメタボックスやブロック、ウィジェットなどから挿入する事ができます |
HTMLサイトマップの表示 | HTMLサイトマップを表示します。 記事本文編集画面下部のメタボックスやブロック、ウィジェットなどから挿入する事ができます。 |
Call To Action | 投稿内容の最後にCTAを表示します。 CTAは「Call To Action」の略で、ユーザーにとってもらいたい行動へ誘導するための情報を表示します。 例えば、無料サンプルのダウンロードページへの誘導のためのテキストやリンクボタンなどです。 |
広告の挿入 | 記事に広告を挿入します 1.記事の最初 2.moreタグ 3.記事の最後に最大2つ表示が可能 |
関連記事 | 関連記事を記事コンテンツ下のエリアへ表示します。 関連記事はタグを基準に表示しますので、投稿にタグを設定してください。 |
IEアラートの表示 | このサイトを見ているユーザーがIEを利用していた場合に警告を表示します。 |
XMLサイトマップ無効化 | WordPress 5.5 から追加された XML Sitemap 機能を停止します。 |
絵文字の無効化 | 絵文字機能を無効化する事ができます。 |
管理バーメニュー | ExUnitのメニューを管理バーに表示する |
カスタム投稿タイプマネージャー | カスタム投稿タイプやカスタム分類を追加します。 |
ページトップへ戻るボタン | ページトップへ戻るボタンは、画面の右下隅に表示されます。 |
スムーススクロール | 同一ページ内のアンカーリンクをスムーススクロールにします。 |
Body class の追加 | 投稿タイプ名や固定ページのスラッグ名をbodyタグのクラスに追加します。 |
ナビメニューclassの改変 | メニューに投稿トップやカスタム投稿タイプアーカイブページが設定された時に、詳細ページや関連するカスタム分類ページを表示している時でも適切にcurrentクラスが追加されるように調整します |
ページリストから指定ページを除外 | 編集画面から指定したページを固定ページリスト(wp_list_pages)から除外することができます。 |
CSS最適化 | CSSを最適化して表示速度を改善します。 |
Contact Form 7 アセットファイル最適化 | Contact Form 7 が利用されていないページで関連ファイルの読み込みを解除します。 |
アイキャッチ画像自動挿入 | アイキャッチ画像を本文の最初に表示します。各記事毎に非表示にする事も出来ます。 |
プラグインの使い方
WordPressプラグインの使い方は、プラグインの種類によって大きく異なりますが、基本的な流れは以下の通りです。
1. プラグインのインストール:
- WordPress管理画面から: 「プラグイン」>「新規追加」で検索するか、アップロードしてインストールします。
- FTP: プラグインのZIPファイルを解凍し、
wp-content/plugins
フォルダにアップロードします。
2. プラグインの有効化:
- インストール後、「プラグイン」>「インストール済みプラグイン」の画面で、有効化したいプラグインの「有効化」ボタンをクリックします。
3. プラグインの設定:
- 有効化すると、WordPressの管理画面のメニューに新しい項目が追加されたり、「設定」の中にプラグイン専用の項目が表示されたりします。
- それぞれのプラグインによって設定項目が異なるため、プラグインの提供元のドキュメントや説明をよく読んで設定を行いましょう。
- プラグインによっては、有効化するだけで特に設定が不要なものもあります。
一般的なプラグインの利用方法:
- 設定画面を探す: 有効化したプラグインの設定は、通常、WordPress管理画面の左側メニューにあるか、「設定」メニューの中にあります。プラグイン名で検索してみましょう。
- ドキュメントを確認する: 多くのプラグインには、詳しい使い方が記載されたドキュメント(英語の場合もあります)があります。プラグインの公式サイトやインストール後のメッセージなどを確認してみてください。
- 他のユーザーの情報を参考にする: 同じプラグインを使っている人のブログ記事や解説動画なども参考になることがあります。
プラグインのメリットとデメリット
WordPressプラグインとは、「WordPressの機能を拡張するもの」です。 WordPressは、標準搭載する機能を最低限に抑えて、用途に応じてプラグインで機能拡張するように設計されています。注意したいのが、互換性エラーです。互換性エラーとは、例えば古いままのテーマやプラグインが、最新のWordPressバージョンに適合していないために起こるエラーのことです。プラグインの多くは有志が提供しているもので、更新やサポートは作成者にゆだねられています。 プラグインに依存した機能の実装を行うと、作成者による更新が止まってしまった場合、セキュリティやWordPressのバージョンアップに対応できなくなることがあります。その点有料WordPressテーマは最初から機能が拡張され、継続して更新されるのでトラブルのリスクが低くなっています。
WordPress最大の特徴の一つとして「プラグイン」があります。標準のWordPressにはない機能(プログラム)が「プラグイン」という形で配布されており、それらを追加インストールする事によって、Webサイトに様々な拡張機能を持たせる事が出来ます。しかしながら、プラグインやテーマとのマッチング、プラグイン同士の相性で不具合が発生することもあります。また、数多くのプラグインを利用すると表示速度に影響を与えたり、悪意のあるプログラムが含まれたものもあり注意が必要です。
メリット
- 必要な機能を簡単に導入することができる
- 管理画面だけで柔軟に対応できる
- 難易度の高いコーディングをしなくてすむ
- アップデートに伴い、プログラムの更新がされ対応してくれる
デメリット
- 数が多くなると、サイトが重くなる
- 数が多くなると、管理しきれなくなる
- 他のプラグインと競合したり、バグがあったりするものもある
- サポートが途中で終わることがある
そして、最も注意したいのは、WordPressのコアプログラム(PHPのバージョンアップ)の進化等によってプラグインが利用できなくなることもあります。このようなリスクを避けたいのであれば、最初から機能が組み込まれている有料テーマの利用、バックアップ機能や高速かつセキュリティに対応したレンタルサーバーの利用が推奨されます。
プラグインの注意点
WordPressのプラグインを利用する際の注意点は多岐にわたりますが、特に重要な点を以下にまとめました。
1. 信頼性:
- 公式ディレクトリの利用: 基本的にはWordPressの公式プラグインディレクトリからインストールしましょう。ある程度の審査はされていますが、完全に安全とは限りません。
- 評価とレビューの確認: 他のユーザーの評価やレビューを参考にしましょう。高評価が多く、肯定的なコメントが多いプラグインは比較的信頼できます。
- 最終更新日の確認: 長期間更新されていないプラグインは、セキュリティ上の脆弱性が放置されている可能性や、最新のWordPressのバージョンに対応していない可能性があります。最終更新日が1年以上前のものは注意が必要です。
- 開発者の確認: 信頼できる開発者や企業が提供しているプラグインか確認しましょう。
2. セキュリティ:
- 必要最低限のプラグインに: 多くのプラグインをインストールすると、セキュリティリスクが増加する可能性があります。本当に必要なものだけを選びましょう。
- 不要なプラグインは削除: 使わなくなったプラグインは無効化するだけでなく、完全に削除しましょう。無効化されたプラグインにもセキュリティ上の脆弱性が残る可能性があります。
- 常に最新の状態に: プラグインは定期的にアップデートされます。セキュリティアップデートも含まれるため、常に最新バージョンに保ちましょう。自動アップデートの設定も検討しましょう。
3. 互換性:
- テーマとの相性: 利用しているWordPressテーマとの互換性を確認しましょう。相性が悪いと、サイトのデザインが崩れたり、正常に動作しなくなることがあります。
- 他のプラグインとの競合: 複数のプラグインを導入すると、互いに干渉し合い、予期せぬ不具合が発生することがあります。新しいプラグインを導入する際は、事前にバックアップを取り、慎重にテストしましょう。
4. パフォーマンス:
- サイトの速度: プラグインによっては、サイトの表示速度を遅くする可能性があります。導入前に、そのプラグインがパフォーマンスに与える影響を考慮しましょう。
具体的な対策:
- バックアップ: プラグインのインストールやアップデート前には、必ずサイト全体のバックアップを取りましょう。
- テスト環境: 本番環境にいきなり導入するのではなく、可能であればテスト環境で動作確認を行いましょう。
WordPressのプラグインは非常に便利ですが、上記のような点に注意して安全かつ快適に利用してください。